セカンド・コミットメント

国際離婚調停中に出会ってしまった彼との恋。

Duolingo

私は日本を出てから11年、現地の言葉を学び、現地の言葉で暮らしてきた。彼ともここで知り合ったわけなので、二人の会話は基本的に現地の言葉。

 

でも、いつかは彼に日本を紹介したい。彼もいつかは日本を訪れてみたいと言ってくれている。私はこの地で生きていくと覚悟して来て、これからも日本に戻って永住するつもりはないんだけど、やっぱり私のルーツを見てもらいたい。日本の美しいところを一緒に体感したい。

 

ちなみに彼は、ネイティブである現地語のほかにスペイン語が流暢。その他の言葉もあと2か国語ほど旅行で困らないくらいに使える。私はそれを本当に尊敬しているんだけど、先日「日本語もやっぱり少しは分かるようになりたい」っていうことで、まずは試しにと、携帯にDuolingoという語学学習アプリを入れて、毎朝「あ」「ありがとうございます」「はじめまして」とか練習し始めた(笑)

 

見ているとなかなか面白そうで、私も一緒に始めてみることにした。彼に勧められ、そして私も彼の世界をもっと知りたい思いもあり、スペイン語。それに私は昔からクラシックギターを弾いていて、スペインという国、音楽や文化に憧れがある。大学の教養科目で第三外国語を選択せねばならなかったときに、ちょっとだけかじったこともある。なにより彼とお互い母語でない言葉でしゃべってみたい!なのでモチベーションも高い。

 

それから二人で毎日ポイントを競い合いながら、寝る前に、寝起きに、ソファでテレビに飽きてきたら、という具合にアプリで勉強している。

 

これまで私は142日間連続でアプリを使っていて、スペイン語の基本構文がやっとわかってきたところ。そうなると、やっぱりアプリだけでは物足りなくなり、書店で辞書や参考書を数冊仕入れてきて並行して参照している。彼も、自分が勉強していた時の参考書を倉庫から引っ張り出してきてくれた。時々質問すると教えてくれる。本当にありがたい。

 

彼の日本語の方はまだまだなんだけど、スペイン語は英語と近いこともありちょっとずつ思いを文章にすることができるようになってきた。なので、彼にたまにたどたどしいスペイン語で話しかけてみたりする。そしたら彼もスペイン語で答えてくれて、お互いに母語ではない言葉で会話する、というのが新鮮で嬉しい。

 

これからもスペイン語の勉強を続けていって、進捗や思うことなどブログにも書けたらなと思う。

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